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We have too many high sounding words, and too few actions that correspond with them.                             Abigail Adams
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 取り敢えず、自分には文章を書く鍛錬が足りなさすぎるなと痛感。精進します。
 小西先輩が生存しているシナリオはこんな感じ。あと一本で終了です。
 シャドウの装飾の意味とかは完全に書手の恣意なんで、好き勝手に想像するもああそうなのと流すもご自由に。
 シャドウの戦闘に関しては、かなり短い時間でケリが付いてます。

 『影』の名乗りに関しては、これは彼等にとって大事な通過儀礼だと思ったので。分かりきったことを書くようであれですが、シャドウがテレビで出て来るのは、言い方を変えれば発言する場所を与えられた声なき声による悲鳴というか、SOS。ずっと本体によって踏み躙られて来た自分が本体によって別の個体と認識されて、漸く圧政から解放された鬨の声が『これで私は私』というあれ。で、本体を守る為に現れた敵達に最初に告げるべきは、やっぱり『もう私は本体とは別物だから邪魔すんな』という独立宣言で、それが『真なる我』と。それにはやっぱり感慨というか、『影』にとっては大切な意味を持つ儀式だよなと思ったので、そこだけは意識を置いた感じ。
 どのシャドウも名乗りますしね。
 


 あと『屋上にて』のラストの小西先輩のセリフですが、あれは主人公にシャドウがない理由を人格から見て言った結果。
 主人公(遙)はあまりバラしたくない、というか堂島辺りに知られたらどうなるか本当に分からない類の道をやむを得ずに通って来ている設定で喧嘩が滅法強いんですが、実のところ彼女は戦闘が愉しい人間。人間殴ると法に抵触するとか罪悪感とか色々面倒なしがらみが出て来るけど、シャドウにはそれがない。だから存分に叩きのめせるのが気分良くてしょうがないというのがあって。だから彼女が余計なことを考えずに戦闘に集中している時、実はずっと微妙に笑ってます。
 シャドウが出て来るとしたら恐らくその辺りなんでしょうが、彼女はその自分を受け入れてます。忘れたい過去はあるけれど、その過去で今の自分の一部が形作られているけれど、現在の自分を否定する気はないんですね。
 他の仲間にシャドウが出たのは、過去なり何なりの要因から生まれた現在の己の一部を否定した結果な訳で。
 ペルソナとシャドウは同一の存在。ペルソナが困難に立ち向かうための『鎧』というなら、シャドウも本質は同じ。普段の生活の中で、自分を守る為に自分の醜い部分を抑圧するというのは、或る意味当然の防衛本能=『鎧』。それをしないからこその『無防備』で、それと同時に受け入れている以上は目を背けたい、『鎧』で守らなければならない弱点が無くなっているから『隙がない』。何か武道とよく似てる気が。

 つーかこういうの一々説明しなきゃならん時点で筆力が派手に大問題ですが、言わなきゃ意味不明かもな-、と思ったので書いときます。
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